インテリアデザイン

町まとう家


トステム財団主催「新しい家」住宅コンペティション
東日本大震災後、新しい家として何が提案できるのか?
という問いに対して提案した建築設計案

77案の中から最優秀賞受賞・北海道大樹町に建設。

『町まとう家』
私は、震災が起こった時に東京にいました。その時、電車は全線ストップしてしまい、エネルギーの問題があると感じたと同時に、その時、電車が止まってしまい自宅に帰れない帰宅難民者がでて、その人達を受け入れる人たちがいてと、コミュニティの問題も潜んでいると感じた。
そこで、このエネルギーとコミュニティの問題をこの北海道大樹町という場所のもつポテンシャルにとって解決できないか。
そこで、見つけたのが「牧草」。

この北海道大樹町は酪農の町であり、総面積の11%が牧草地です。この牧草をこの家にまとわせることによって、寒冷期の住宅の断熱材として活用し、また発酵させると熱が発生するので、暖房エネルギーとして活用することができる。

また、上記のようにエネルギー問題への提案であるのと同時に、牧草を家にまとうという行為。これは、その家主だけでは、すこし大変な作業。必然的にその時には、近所の人に手伝ってもらわなければいけない。そして、また違う日には、逆になにか手伝いに行く。という近隣住民の方々との持ちつ持たれつの関係によって、良好な人間関係を形成する。というコミュニティの提案でもある。

 

A+U  2013.02 建築のローカリティ+英国の建築家たちに掲載
新建築 2013.01 に掲載

Project Info
Client

LIXIL

Date

2014

Role

Architecture, Interior design

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